2025.12.14
東京コミコン2025レポ:アーティストアレイ
閉幕から1週間が経過していますが、今年の東京コミコンは話題が尽きませんね。ポシティブではない入り口だったとしても、コミコン文化に少しでも興味を抱いてこの記事を読んでいるのならば、コミコンには、セレブ撮影会やブロックバスター作品の物販以外に「アーティストアレイ」という場があることを、ぜひ知っていただきたいです。
「アーティストアレイ」とは、クリエイターたちが集まるマーケットエリア。アメコミ専門のレジェンド級イラストレーターの方たちだけでなく、ほんわかするようなイラストを手がけている方、アクセサリー作家さんや出版社など、様々な方のブースがあります。
作家さんに事前に連絡して「コミッション」(有償リクエスト)で絵を描いていただく熱心なファンもいますが、イベント当日に「コミッション」を相談できる方もいますし、そうでなくても、各クリエイターの個性がキラキラまぶしい「アーティストアレイ」は、目的なしに訪れるだけでも心躍るエリアになっています。ということで、この記事では、アーティストアレイを歩いた気持ちになれるように構成してみました。お楽しみください。
早朝の「アーティストアレイ」は、お祭り前の静けさです。

イラストレーター/キャラクターデザイン/手芸作家のMico Oguraさん(@rolling_acorn)のブース。

自分とキャラクターを一緒に描き下ろしてもらえるコミッションを受付中でした。

優しい色合いのスケッチカードもたくさん揃っています。

“ジャンル映画あるある”のアクセサリーを手がけているPINEMAさん(@pinema_official)のブースは、ハロウィン明けにつき、ねこおばけモチーフ多め。

卵から恐竜が生まれるギミック付きの新作もありました。

まるっとしたフォルムのイラストが目を引くイラストレーターかねこともみさん(@kotomo_e)のブース。

オリジナルキャラクター作品のビビッドな色使いがたまりません!

「ブラックライトで照らすと骸骨になるんだよ。」アメリカのイラストレーター ジェームス・マリガンさん(@mulliganjimmy)は、ジャック・スパロウ船長(『パイレーツ・オブ・カリビアン』)の絵に隠した秘密を教えてくれました。(動画はInstagram Storiesのアーカイブ「東京コミコン①」でチェック!)

こちらは、アメコミ翻訳作品を手掛ける出版社フェーズシックス(@P6classic)のブース。

2025年後半に盛り上がった『エイリアン』や『プレデター』のコミックを発見。

『ストレンジャー・シングス』関連のコミックも充実していました!

the Glitter Factoryさん(@theglitterfactory_tokyo)のブースでは、念願のキラキラボディアートを初体験です。

ものの数分で『ザ・ボーイズ』のブッチャーが手の甲に!

今回のアーティストアレイいち衝撃的だったのが、アクリル作家CHAKIRACCHOさん(@chakiraccho)の新シリーズMELT BRICK(@meltbrick)! 関連性の高いキャラクターのレゴを隣り合わせにしてプレスしたもので、時にはお顔自体が見えないパターンがあるなど一つひとつ表情が異なり、この斬新かつ愉快なアートにすっかり心奪われたのでした。

今年の東京コミコンのメインビジュアルに選ばれた映像クリエイター/デザイナーの&OK!さん(@and_ok_88)のブース。ねこ好きと伺い、やっぱり!と思いました(メインビジュアルにねこちゃんがいたので)。

東京ディズニーランド「イッツ・ア・スモールワールド with グルート」のオリジナルコミックスで本編と表紙のペンシルとインクを担当したGoodmanヤマダさん(@yamada_good_42)のブース。

新刊『ティーンエイジストライク.』を数量限定販売。みずみずしい感性で“自己受容”という普遍的なテーマを描いた素敵な作品でした。なお、作家名の由来はマーベル創業者/初代社長のマーティン・グッドマンとのことです!

現代のアイアンマン像やアントマン像を築き上げた伝説的クリエイターのボブ・レイトン氏(@official_bob_layton)のブース。

レイトン氏は、韓国・ソウルを拠点に活動中。以前コミコンエンタメ通信でも紹介した韓国唯一のアメコミ専門店/ボードゲームカフェ「Dice & Comics Café」のウィークリーイベント「Drink&Draw」に毎週参加しています。現在は、そこで描き上げた作品を販売し(今回の東京コミコンでも販売!)、その売り上げを慈善団体へ寄付する活動に力を注いでいる、と話してくださいました。

いきなり話しかけるのは緊張しますが、「もっと気軽にブースに立ち寄ってもらえれば」というクリエイターの方も多数。次回コミコンに参加する際は、みなさんもぜひ、積極的にコミュニケーションしてみてはいかがでしょうか。そしてその時には、もっと“音”のストレスのない環境でありますように(今年のエリア配置はよろしくなかったので)!
#東京コミコン



