「サンディエゴコミコン」（SDCC）では、コミック、アニメ、ドラマ、映画、ゲームなど、千差万別のコスプレイヤーが集結！　行き交うコスプレイヤーの方たちを見ているだけでも、とても充実した時間を過ごせます。

ティム・バートン監督版『バットマン』シリーズのリドラーとポイズン・アイビー。

会場エントランスを警備していた（？）『スター・ウォーズ』シリーズのジェダイたち。

ちゃんとキャラ設定を守って全く喋らなかったサイレントボブ（SDCC常連俳優ケビン・スミス演じるキャラクター）。

サンリオのハローキティ、マイメロディ、クロミが擬人化！

マーベルブースで出会った、キュートなシリアルボックス（MCU映画『サンダーボルツ*』より）。

『ドクター・フー』シリーズ、ドクターの宿敵ダーレクがいました！

ホラー映画『キャリー』から、覚醒したてのキャリー。

ピクサーアニメ『モンスターズ・インク』のロズ。バインダーなど、小物も完璧です！

Netflixアニメ『KPOPガールズ！デーモン・ハンターズ』の主人公ルミ。後半では、同作のギャザリングの様子も紹介します！

DC映画『スーパーマン』に登場するクリプト。今年、ワンコ業界ではクリプトのコスプレが大流行り！

『トランスフォーマー』のオプティマスプライムとバンブルビーになったワンちゃんたち。SDCC直前に開催されたペットのコスプレコンテスト「PAWmicon」のグループ部門で優勝したそうです。

MCUドラマ『ロキ』に登場するミス・ミニッツ風のファッション。スニーカーでカジュアルダウンしているところがオシャレ！

漫画『ワンピース』な4人組。グループでコスプレするのも楽しそうですよね！

プロレス界の伝説となってしまったハルク・ホーガン……！

ドラマ『スパルタカス』のPR車両にいたタフガイたち。

映画『メリー・ポピンズ』から、メリー・ポピンズ。優雅な身のこなしに、道行く人々が皆うっとりしていました。

ホラー仕立てのミッ◯ーマウス……？

ドラマ『セヴェランス』のミスター・ミルチック、笑顔が怖いです！

ホールHで『トロン：アレス』のパネルが行われた際には、個性豊かな『トロン』コスプレイヤーたちが集まりました。

Cosplay Gathering at Marriott Hotel

SDCC期間中、会場隣のマリオットホテルの前庭では、テーマに沿ったコスプレギャザリングが随時開催されます。

『ハリー・ポッター』『インディ・ジョーンズ』『ドクター・フー』など色々なユニバースの企画がありましたが、編集部が気になったのは、『KPOPガールズ！デーモン・ハンターズ』。

同作は世界的に大ヒット中で続編の噂なども報じられていますが、アメリカでも本当に人気なのか確かめてみたかったのです。

蓋を開けてみると、集まったのは15名ほどの見学者と数名のコスプレイヤー。ややこぢんまりとした集まりでしたが、初日午前中というスケジュールが大きく影響していた気がします。ブースのレポートを読めばお分かりでしょう、SDCCは見るものやることがあまりにも多いのです。

3つ目の鳥、ルミ、ミラ、ジヌが揃い、ゆるりと撮影が始まりました。

▼ギャザリングの光景▼

#サンディエゴコミコン#sdcc2025
『KPOPガールズ！デーモン・ハンターズ』コスプレギャザリング！… pic.twitter.com/MPIZ1rvTE3

— コミコンエンタメ通信（旧 サンディエゴコミコン通信） (@sdcc_maniajp) July 25, 2025

3つ目の鳥を再現したラスプーチンさん（＠rasputin_teahouse）は、頭部はオンラインショップで購入して目玉を取り付け、洋服は布を手染めするなど、約1週間かけて衣装を完成させたそうです。

今回のギャザリングの中心となったのは、ルミとミラのコスプレをしていたアマンダさんとアンバーさん（＠fangirl.central）。

SDCC12年皆勤賞の姉妹で、スタイリングやポージングなど息ぴったり。後日再会した際には友人も交えて映画『罪人たち』の双子のコスプレをしていたのですが、そちらもめちゃくちゃ素敵でした！

SDCC初日午前中という魅惑の時間を捧げた参加者は、『KPOPガールズ！デーモン・ハンターズ』の熱狂的ファンだった様子。

スマホで劇中歌「Soda Pop」を流して歌う方や、劇中で登場する組紐ブレスレット風ストラップ配る方、ハントリックスからサジャボーイズに鞍替えするファンを再現する方などがいました！

なお、ギャザリング後にはルミのコスプレイヤーを5名ほど発見。『KPOPガールズ！デーモン・ハンターズ』が大流行しているかどうか確信は持てずでしたが、どハマりしている層が確実に存在していることは分かりました。

さて、SDCC最終日、図らずも再びマリオットホテル前のギャザリングを見学することができました。テーマは、『X-MEN』。コスプレイヤーは30名ほど、見学者は20名ほどでした。

「ウルヴァリン集まって〜！」「次、ストームとサイクロップスで〜！」といったフォトグラファーの音頭に合わせ、撮影が進行。同じキャラクターのコスプレでも一人ひとり個性が出ていて面白かったです！